Quiver(クイバー3Dカラーリングアプリ)は、AR技術を使った塗り絵アプリ。
Quiver VisionというニュージーランドにあるAR・VRの研究開発を行っている会社が開発しました。
ARを使用した3D塗り絵の技術は、もともとHIT Lab NZによって開発されたのですが、Quiver Visionはその技術を商業化するために設立されました。
さて、前置きはさておき、このQuiverは大人もハマってしまう面白さなんです。
どのようにARの技術が使われているか見てみましょう。
Quiver 3D塗り絵アプリの特徴
- 専用台紙に自分で色を塗ったキャラクターが、スマホやタブレットを使用することで3D化
- 3D化された塗り絵がアニメーションとして動く
- 見る角度によってアニメーションが変化する
- アニメーションには音声もプラスされている
このような特徴があるのですが、実際に見てもらった方が早いと思いますので、こちらをご覧ください。
アプリのインストールは無料。塗り絵には有料と無料がありますが、無料の塗り絵の数も豊富ですので十分遊べると思います。
自分が塗った絵が飛び出して動き出す感覚は、ちょっと感動しますよ。
サウンド付きなのも面白いです。
この鳥のARは無料です。塗り絵を動かすにはプラグインが必要になります。
塗り絵をスキャンすると必要なプラグインが表示されますので、インストールしてARを動かしていきます。
Quiverの使用方法
使い方は簡単です。プリンターを自宅にお持ちの方は、すぐに始めることができます。
1.アプリをインストール
塗り絵アプリQuiverをスマホやタブレットにインストールします。
2.塗り絵を印刷
専用の塗り絵をQuiverアプリ・またはWebから選択してダウンロード・印刷します。
アプリ内では検索がしづらいので、Webを利用すれば簡単にダウンロードできます。
Freeは無料でダウンロードできます。
言語は英語のみですが、画面右上の「Coloring Packs」をクリックすると塗り絵一覧が表示されます。
「Paid」の塗り絵もダウンロード可能ですが、アプリ内で課金が必要になります。
3.塗り絵をする
印刷した塗り絵に色を塗ります。色鉛筆の指定はありません。
自分でカラーリングした通りのイメージが3D化されますので、好きなように塗り絵を楽しんでください。
4.アプリで塗り絵をスキャン
Quiverアプリを起動させ、蝶のマークを押すと塗り絵を読み込みます。
その後の操作は塗り絵によって異なりますので、アプリの指示に従って遊んでみてください。
塗り絵によっては、プラグインをインストールする必要があります。スキャンした時に表示されますので、その指示に従ってインストールしてください。
ちなみに、塗り絵をしないままでも動作はします。塗る前と塗った後、両方を確認してみるのも面白いですよ。
電池の消費量が半端ないですので、充電できる環境、Wifi環境での使用をお勧めします。
アプリ内で操作できるゲームになっている塗り絵もあります。
お子さんの教育に使用できるタイプも豊富にありますので、まずは無料でAR体験を楽しんでみてください。
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