スポンサーリンク
VR技術が浸透してきた中、VR体験してみたいけどVRゴーグルの種類が多すぎて何を選んでいいかわかりませんよね。
今回は、手軽にVR体験ができるスマートフォン用VRゴーグルの選び方です。スマートフォン用VRコンテンツは、かなりバラエティも豊かになってきましたね。
スマホでVR体験をするには、スマートフォンとVRゴーグルさえあれば、どこでも簡単にできてしまいます。
VRゴーグルも手ごろな価格になっていますので、自宅でいつでもVR体験が可能です。
では、自分に合ったスマホ用VRゴーグルの探し方と選び方についてちょっと掘り下げてみましょう。選び方の参考になると幸いです。
機種は2018年、日本で購入可能な新機種を集めています。
自分に合ったスマホ用VRゴーグルの探し方
スマートフォン用のVRゴーグルにも、様々な種類があります。
まずは、自分に合ったVRゴーグルの探し方から見てみましょう。ポイントは5つです。
1.自分のスマホに対応しているか
2.自分だけが使うのか、家族と共有するのか
3.ヘッドフォンを持っているか・スマホにヘッドフォン端子があるか
4.メガネをかけているか
5.どこまでリアルな体験を求めているか
この5点を考えながら、選んでいきましょう。
1.VRゴーグルが自分のスマホに対応しているか
あなたのスマホはどんな機種ですか?スマートフォンの機種によって対応しているVRゴーグルが異なります。
と言うのもスマホVRは、VRゴーグルの中にスマートフォンを入れて使用するので、スマートフォンの大きさによって対応できるVRゴーグルが違ってくるのです。
まず確認していただきたいのが、お手持ちのスマホのサイズです。
VRゴーグルに対応するスマホの機種名が記載されている場合が多いのですが、もし明記されていない場合は、スマホのサイズを目安にしてください。
2.VR体験は自分のみで行うのか、家族と共有するのか
VRゴーグル使用のお子様の年齢問題
お子さんがいらっしゃる場合、一緒にVR体験をしたいですよね。でも、少し待ってください。
VRゴーグルには一眼と二眼の種類があるのですが、二眼VRゴーグルは13歳未満の使用を制限しています。斜視になる可能性があるというのが主な理由です。詳しくは【VR使用制限】13歳未満のVR使用は要注意をご覧ください。
13歳未満のお子さんとVR体験をしたい場合には、お子さん用に一眼ゴーグルを用意しておくといいと思います。
一眼ゴーグルは全年齢が対象になっているため、小さなお子さんも使用できるのですが、迫力あるVR体験をするにはイマイチ物足りない感じです。13歳以上のお子さんなら二眼VRゴーグルがオススメです。
VRゴーグルの調整機能
VR体験を快適に行うには、VRゴーグルがぴったりフィットした形で行うのがベストです。
そのためにVRゴーグルには頭部調整や瞳孔間距離、焦点距離が調整できるようになっています。
自分のみで使用する場合は一度調整してしまえばいいのですが、家族や友人とVRゴーグルを共有する場合は調整が楽にできるものを選ぶといいですね。
顔に当たるスポンジ部分が取り外せて洗えるVRゴーグルもありますので、共有する場合は洗えた方がいいかもですね(笑
3.VRゴーグルはヘッドフォン一体型?それとも外付けにする?
ヘッドフォンはお持ちでしょうか?
VRの世界に入り込むには視界だけでなく、外の音をシャットアウトすることも必要です。
VRゴーグルにはヘッドフォン一体型と、ヘッドフォンなしで外付けするタイプのものがあります。ヘッドフォン自体をお持ちでない場合は一体型がオススメです。
が、一つ注意点。iPhoneの場合iPhone7/7 Plus以降の機種からイヤホン端子が廃止されています。そのためヘッドフォン一体型VRゴーグルを使用する場合はLighting端子からイヤホン端子に変換するアダプタが必要になります。
そのため、ヘッドフォン外付けタイプのVRゴーグルがオススメになります。
手持ちのヘッドフォンを使用したい場合、iPhone7以降の場合は、外付けタイプのVRゴーグルを選んだほうがいいかもしれませんね。
よく持ち歩く場合も、ヘッドフォンなしのほうがコンパクトですので便利ですよ。
4.メガネを掛けたまま使用できるVRゴーグルもあります
メガネを掛けている方は、メガネをしたまま装着できるVRゴーグルもあります。
しかし、メガネのタイプや骨格によっても、フィットの仕方が変わってきますので、メガネなしで使用できるVRゴーグルがオススメです。
VRゴーグルにはレンズ位置を調整できるものがあります。
瞳孔距離調整機能:左の黒目と右の黒目の距離にレンズを調整します。
焦点距離調整機能:ピントを調整します。左右別々に調整できるVRゴーグルもあります。
5.リアルなVR体験がしたい
VR体験でよく聞く「没入感」、VRの世界に入り込む感覚のことを言うのですが、この没入感をどのくらい得たいかが最大のポイントかもしれません。
一眼VRゴーグルか二眼かで言えば、二眼VRゴーグルの方が断然没入感が高いです。
VRゴーグルがフィットしていて、瞳孔間距離、焦点距離の調整もしっかりできていること。外部の音をシャットアウトできるヘッドフォンがあることも没入感を高める要因です。
VRゴーグルが重過ぎると、首や肩が疲れて長時間の使用は難しいですね。疲労も没入感を阻害してしまいます。
あと重要なのは視野角です。
視野角とは、上下左右どれだけの角度が見られるかをあらわす値で、私たち人間の視野角は水平150度、上下130度ほどです。
VRゴーグルで、この視野角が広いほど没入感が高まります。視野角が120度に近いほど没入度が高くなります。
視野角120度は、普通に景色を見たときに顔を動かさなくても見える範囲です。
自分に合ったスマホVRゴーグルの選び方
VRゴーグルを探すときのポイントがわかったところで、実際にどう選ぶかを考えていきましょう。
やはり気になるのは価格と人気度、クオリティですよね。その3点を視野に置いて実際にAmazonで購入できるVRゴーグルを見てみましょう。
今回は、クオリティも高く、VR体験がお手ごろ価格でできる売れ筋VRゴーグルを厳選しています。
13歳未満のお子様用一眼VRゴーグル
出典:www.amazon.co.jp
ダンボール製で折りたたみでき、持ち運びが便利な一眼VRゴーグルです。
価格がリーズナブルなので試しに購入してみたのですが・・・VRの感動的な体験ができるかと言うとイマイチ。
両手でVRゴーグルを固定して使用するため、使用用途は限られます。
13歳未満のお子様と一緒に体験したいという場合は、お子様用に用意してあげるのもいいかもしれません。くれぐれも長時間の使用は避けてください。
動きすぎてスマホを落とさないようにも注意が必要です。
人気のヘッドフォン一体型VRゴーグル
出典:www.amazon.co.jp
Gooice 3D VR ゴーグル VRイヤホンメガネを詳しく見る
スマホの大きさは、4.7~6.2インチまで対応しています。
瞳孔間距離、焦点距離が調整できるほか、ブルーライトから目を守り透光率の高いレンズを使用しています。
視野角120度で臨場感のあるVR体験ができます。ヘッドフォンは位置を調整できますので、男性でも女性でも使用することが可能です。
人気のヘッドフォン外付けVRゴーグル
出典:www.amazon.co.jp
こちらは上記Gooice 3D VRゴーグルのヘッドフォン外付けバージョンです。
性能はヘッドフォン付きと同じです。Gooice 3D VRゴーグルにはBluetoothリモコンがついているんですけど、基本的にリモコンはそんなに使いません。
iPhoneの場合はリモコンとiOSの互換性が悪く、リモコンはさらに不要です。
もし、リモコンが付属していない機種でリモコンを別途購入しようかと迷ったときは、お金が有り余っている場合を除いて、購入しなくて大丈夫だと思いますよ。
人気のメガネ対応VRゴーグル
出典:www.amazon.co.jp
VOX PLUS BE 3DVR ゴーグル イヤホン実装を詳しく見る
メガネ対応VRゴーグルの人気機種VOX PLUSです。私は視力がいい方なので参考にはなりませんが、視力0.1の方でも眼鏡なしで十分使用できたとのレビューがあります。
仕様書には、瞳孔間距離や焦点距離の調節により近視度数-8.0、遠視度数+4.0までの方でもメガネをかけなくてもVR映像を堪能することができるとありました。
ヘッドフォン付きとヘッドフォンなしの両方がありますのでお好みで。
こちらはスマホ機種の制限はありませんので、スマホサイズを確認してください。
視野角は120度ですので、高い没入感を得ることができます。
VOX PLUS Gear+は近視度数0から500まで、ピント調整は片方ずつできるので左右目の度数が違ってもOKです。VOX PLUS Gear+ 3DVRゴーグルを見てみる
自分に合ったVRゴーグルの見つけ方まとめ
今回は自分に合ったVRゴーグル探しのポイントをご紹介しました。
VRゴーグルにも様々な特徴があって、何を選んだらいいのかさっぱりわかりませんよね。
VR体験がはじめての方は、とりあえず今回ご紹介した口コミや評価がいいものを選んで、VRがどのようなものかを体験してみるといいと思います。
VRゴーグルの価格も、以前に比べるとかなりお手ごろ価格になっています。VRを体験してみてハマりそうなら、もうワンランク上のゴーグルを探してみるのもいいですね。
スポンサーリンク